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宮城県ラグビーフットボール協会

会長  守 屋 守 武

ご挨拶

 

 令和6年度より、宮城県ラグビーフットボール協会の会長に就任した守屋守武です。一言ご挨拶を申し上げます。
 前任の千葉貞男名誉会長が平成30年から3期6年にわたり会長として堅実に又広角的な運営の中で、組織の強化をはかり多くの課題に取り組んできた事は周知の通りであり、その後任を担う事に大きな躊躇いもありましたが、私自身をこれまで育てて頂いたラグビーに対して、少しでも恩返しが出来ればと会長職を引き受けました。協会スタッフの皆さんや各セクションで活躍している指導者の皆さんに助けて頂きながら、ラグビーの魅力を発信していきたいと思います。
 人口減少少子化により、ラグビーだけではなくあらゆる競技団体においてプレーヤーや指導者の確保が年々厳しい状況となっております。
特に大勢でプレーするラグビーは、高校部活動において年々合同チームが増えている状況であり、この状況は今後更に進行する事と思います。その為に、スポーツ少年団やジュニア(中学生)の選手たちが高校に繋がらない事もあり、受け皿の在り方などについても今後検討が必要と考えます。
一方で女子ラグビーの選手レベルが上がっている事は大変素晴らしい事であります。個人の頑張りもさることながら指導者の皆さご協力に感謝すると共に、今後とも人材の発掘と育成に期待するところです。
更に、東北の経済的中心であり、学都仙台を有する宮城県は、大学、社会人においても、ラグビーの魅力を発信する事の出来る最高の環境にあると思っておりますので、よりレベルの高いラグビーの展開を支援していく事が重要です。
また、スポーツ界ではプロ化が進んでおり、ラグビーも例外では無く、リーグワンにおいては、世界の強豪国からトッププレイヤーが日本のチームに参加し、素晴らしいプレーでファンを喜ばせております。あわせて、日本人選手のレベルアップにも繋がっており、日本代表から目が離せません。
7月13日には日本代表とジョージア代表のゲームがユアテックスタジアムで開催されます。皆さんと共に応援したいと思います。
様々な課題もありますが、近代ラグビーの迫力やダイナミックさは見るものを惹きつけ、興奮と感動を与えてくれます。そこには選手や指導者の弛まぬ努力と挑戦が有る事を私達は知っております。だからこそ、多くの方々にラグビーの親しみ楽しんでいただける環境を提供し、ラグビーの普及に取り組んでいかなくてはならないと考えております。
結びになりますが、今後とも宮城県ラグビーフットボール協会の活動にご理解とご支援をお願いし挨拶といたします。

宮城県ラグビーフットボール協会会長

守 屋 守 武

 

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